K 県健康増進課に勤務する管理栄養士である。
K 県では、国の結果と比較できるように、国民健康・栄養調査と同じ方法で、県民健康・栄養調査を実施することになった。
調査員として非常勤の管理栄養士・栄養士を雇用する。
調査の精度を高めるために行うべきことである。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
国民健康・栄養調査と同じ方法で調査する場合、調査員による測定や聞き取りのばらつきを減らすことが精度向上の鍵です。
複数の調査員が同じ手順・同じ基準で調査できるよう、標準化を図ります。
【選択肢別解説】
1:× 栄養指導の経験が長くても、食事調査の手技が身についているとは限りません。
調査員ごとのやり方の違いをなくすことにはつながりません。
2:× 食事調査の経験者でも、経験した調査の方法は人によって異なります。
国民健康・栄養調査と同じ手順に統一しなければ、精度は高まりません。
3:○ 調査方法の手技を確認・練習する研修会を行うと、全員が同じ手順を実際に身につけられます。
調査員間の差を小さくでき、国の結果と比較できる精度の高いデータが得られます。
4:× 要点をまとめた資料を配布するだけでは、実際の手技が統一されるとは限りません。
資料に加えて、練習を通して手技を確認することが必要です。
【ポイント】
調査の精度管理には、調査員の研修、マニュアルの整備、調査票の点検があります。
特に実技を伴う研修で、聞き取りや目安量の換算方法をそろえることが重要です。