K 保育園に勤務する管理栄養士である。
保育園児は、 2歳 10か月、女児。
0歳 9か月のときに、小児クリニックで大豆アレルギーと診断された。
2歳 0か月のとき、自宅でアナフィラキシーを起こし、救急搬送されたことがある。
医師が記載した「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」をもとに、大豆・ 大豆製品を完全除去した給食を提供している。
エピペン®を保育園に預けている。
身長 90 cm、体重 13 kg、成長の遅滞はみられない。
父、母、兄 ( 5歳)と暮らしている。
保育園で提供しているおやつである。
女児のおやつとして、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
女児は大豆アレルギーで、アナフィラキシーを起こしたことがあり、大豆・大豆製品を完全除去しています。
各おやつの原材料に、大豆由来のものが含まれていないかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× ドーナツの原材料のおからパウダーは、豆腐を作るときに出る大豆の搾りかすです。
大豆製品なので提供できません。
2:× マカロニきな粉のきな粉は、大豆をいって粉にしたものです。
大豆製品なので提供できません。
3:× プリンの原材料の豆乳は、大豆から作られます。
大豆製品なので提供できません。
4:○ クッキーの原材料は、小麦粉、バター、砂糖、食塩、イーストです。
大豆由来の原材料が含まれていないので、女児のおやつとして適当です。
5:× せんべいには、「一部に大豆を含む」植物レシチンが使われています。
大豆由来の原材料が含まれるため、完全除去中の女児には提供しません。
【ポイント】
アレルギー対応では、原材料表示の「一部に〇〇を含む」まで確認します。
保育所では、生活管理指導表に基づいて除去を行います。