正答4
解説
正解は4です。
ビタミン・ミネラルの欠乏症と、過剰症や先天性疾患を混同しないことがポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 壊血病は、ビタミンEではなくビタミンCの欠乏で起こります。
ビタミンEの欠乏では、溶血性貧血や神経障害がみられます。
2:× ウェルニッケ脳症は、ビタミンB2ではなくビタミンB1の欠乏で起こります。
ビタミンB2の欠乏では、口角炎や口内炎、脂漏性皮膚炎がみられます。
3:× ヘモクロマトーシスは、鉄の欠乏ではなく過剰な蓄積で起こります。
鉄の欠乏で起こるのは、鉄欠乏性貧血です。
4:○ 亜鉛が欠乏すると、皮膚炎が起こります。
味覚障害、創傷治癒の遅れ、成長障害もみられます。
5:× ウィルソン病は、銅の欠乏ではなく、銅が肝臓や脳に蓄積する遺伝性疾患です。
銅の欠乏では、貧血や白血球減少がみられ、先天性の吸収障害はメンケス病と呼ばれます。
【ポイント】
銅は「ウィルソン病=蓄積」「メンケス病=欠乏」と対比して覚えます。
鉄も「ヘモクロマトーシス=過剰」「鉄欠乏性貧血=欠乏」と整理します。