正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
WHOの「健康の社会的決定要因(The Solid Facts)」は、社会格差やストレス、労働環境などの社会的要因が健康を左右することを示した報告です。
【選択肢別解説】
1:○ 社会的地位が低いほど、平均寿命は短くなります。
社会経済的地位の低い人ほど健康状態が悪く、早世しやすいことが報告されています。
「長くなる」としている点が誤りです。
2:× ストレスの多い環境は、心身の健康を損ない早世のリスクを高めるとされています。
記述は正しい内容です。
3:× 仕事の裁量(コントロール)が大きい人ほど、健康状態が良好であるとされています。
裁量の小さい職場は心疾患などのリスクを高めると報告されており、記述は正しい内容です。
4:× アルコールやたばこへの依存は、個人の問題だけでなく社会的環境の影響を受けるとされています。
記述は正しい内容です。
5:× 健康的な食品を誰もが入手できるようにすることは、政治的な課題であるとされています。
記述は正しい内容です。
【ポイント】
「健康の社会的決定要因」では、社会格差、ストレス、幼少期、社会的排除、労働、失業、社会的支援、依存、食品、交通の10項目が挙げられています。
健康格差は個人の努力だけでなく社会のしくみで生じる、という考え方を押さえます。