K 市では、血圧が高い者の割合が増加しており、脳卒中の死亡率が高いことがわかった。
個人の行動変容を目指した減塩キャンペーンを企画する際の事業評価の指標である。
最初に変化がみられる指標として、最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
減塩キャンペーンの事業評価で、最初に変化が現れる指標を問う問題です。
働きかけの効果は、一般に「意識・態度」「行動」「生体指標」「健康状態」の順に現れます。
短期間で変わるものから順に並べて考えます。
【選択肢別解説】
1:× 健康寿命は、脳卒中などの発症や死亡が減った結果として延びる指標です。
変化が現れるまでに長い年月がかかるため、最後に変化する指標です。
2:× 収縮期血圧の平均値は、食塩摂取量が減った結果として下がる生体指標です。
行動の変化よりも後に現れます。
3:× 食塩摂取量の平均値は、減塩という行動の結果を示す指標です。
意識が変わって行動に移したあとに変化します。
4:○ 減塩を心がけている者の割合は、意識や態度の変化を示す指標です。
キャンペーンの影響を最も早く受けるため、最初に変化がみられます。
【ポイント】
「心がけ(意識)、食塩摂取量(行動)、血圧(生体指標)、脳卒中死亡率・健康寿命(結果)」の順を押さえましょう。
短期の評価では、意識や行動の指標を用います。