正答2
解説
正解は2です。
食物アレルギーとアレルゲンの性質、表示制度を問う問題です。
食物アレルギーは、食物中のたんぱく質に対する免疫反応です。
アレルゲンによって、加熱で抗原性が変わるかどうかが異なります。
【選択肢別解説】
1:× 乳糖不耐症は、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が不足して起こります。
免疫の関与しない食物不耐症であり、Ⅰ型アレルギーではありません。
2:○ オボアルブミンは卵白の主要なたんぱく質で、熱に弱い性質があります。
加熱すると立体構造が変わり、抗原性が低下します。
3:× 小麦のグルテンは熱に強く、加熱しても抗原性はほとんど変わりません。
加熱によって抗原性が増大するわけではありません。
4:× 鶏卵と鶏肉のアレルゲンは異なるたんぱく質です。
鶏卵アレルギーだからといって、鶏肉を除去する必要はありません。
5:× 大豆は、表示が義務づけられた特定原材料ではありません。
特定原材料に準ずるものとして、表示が推奨されている品目です。
【ポイント】
卵白のオボアルブミンは加熱で抗原性が低下しますが、オボムコイドは熱に強い点も合わせて覚えましょう。