正答4
解説
正解は4です。
妊娠週数の数え方、妊娠中のホルモン、乳汁分泌のしくみを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 妊娠0週0日は、受精卵が着床した日ではなく、最終月経の開始日です。
分娩予定日は、最終月経の開始日から280日目(妊娠40週0日)とされます。
2:× ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は、黄体を退縮させるのではなく維持します。
黄体からのプロゲステロン分泌が続くことで、妊娠が維持されます。
3:× インスリンは分子が大きく、胎盤をほとんど通過しません。
胎盤を通過するのはグルコースで、胎児は自分の膵臓でインスリンをつくります。
4:○ オキシトシンは、下垂体後葉から分泌され、子宮筋を収縮させます。
分娩時の陣痛を強め、産後の子宮の回復にも関わります。
5:× 射乳(乳汁を押し出すこと)を起こすのは、プロラクチンではなくオキシトシンです。
プロラクチンは、乳汁の産生(生成)を促します。
【ポイント】
乳汁分泌は「つくるのはプロラクチン、押し出すのはオキシトシン」と覚えます。
どちらも、乳児が乳首を吸う刺激によって分泌が増えます。