正答5
解説
正解は5です。
骨格の構成、筋を支配する神経、筋収縮のしくみを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 腰椎は5個です。
脊柱は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨からなります。
2:× 舌の運動は、舌咽神経ではなく舌下神経(第Ⅻ脳神経)が支配しています。
舌咽神経は、舌の後方3分の1の味覚や感覚などを担います。
3:× 咬筋などの咀嚼筋は、顔面神経ではなく三叉神経(第Ⅴ脳神経)が支配しています。
顔面神経は、表情筋を支配します。
4:× 筋が収縮する際に筋小胞体から放出されるのは、カリウムイオンではなくカルシウムイオンです。
カルシウムイオンがトロポニンに結合し、アクチンとミオシンが結合できるようになります。
5:○ 筋収縮では、ミオシン頭部がATPを加水分解して得たエネルギーで、アクチンを引き寄せます。
したがって、筋収縮のエネルギーはATPの分解によって供給されます。
【ポイント】
ATPは、クレアチンリン酸、解糖系、有酸素系の3つのしくみで再合成されます。
舌の運動は舌下神経、咀嚼は三叉神経、表情は顔面神経と対応させて覚えます。