正答2
解説
正解は2です。
アミノ酸の分類と働き、たんぱく質の高次構造を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ロイシンは、バリン・イソロイシンとともに分枝アミノ酸(BCAA)に分類されます。
芳香族アミノ酸は、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンなどです。
2:○ γアミノ酪酸(GABA)は、グルタミン酸の脱炭酸によってつくられます。
中枢神経系で、抑制性の神経伝達物質として働きます。
3:× αヘリックスは、たんぱく質の二次構造です。
一次構造は、アミノ酸の配列順序のことです。
4:× 二次構造(αヘリックスやβシート)は、主にペプチド結合間の水素結合で形成されます。
ジスルフィド結合は、主に三次構造の安定化に関わります。
5:× 四次構造は、複数のポリペプチド鎖(サブユニット)が集まってできる構造です。
1本のポリペプチド鎖では四次構造は形成されません。
ヘモグロビンは4つのサブユニットからなる四次構造の代表例です。
【ポイント】
一次構造はアミノ酸配列、二次構造は水素結合による局所の立体構造、三次構造は1本の鎖全体の立体構造、四次構造はサブユニットの集合体です。