正答4
解説
正解は4です。
高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸とコレステロールの摂取を制限することが基本です。
動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版に沿って判断します。
【選択肢別解説】
1:× 炭水化物の摂取エネルギー比率は50〜60%Eが目安です。
40%E未満への制限は勧められていません。
2:× 飽和脂肪酸はLDLコレステロールを上昇させます。
10%E以上ではなく、7%E未満に制限します。
3:× トランス脂肪酸はLDLコレステロールを上昇させ、HDLコレステロールを低下させます。
摂取は増やすのではなく減らします。
4:○ 高LDLコレステロール血症では、コレステロールの摂取量を200mg/日未満にすることが勧められます。
食事からのコレステロールを減らすことで、血中LDLコレステロールの低下が期待できます。
5:× 水溶性食物繊維は、胆汁酸の排泄を促してLDLコレステロールを下げます。
10g/日以下ではなく、25g/日以上の摂取が勧められます。
【ポイント】
高LDLコレステロール血症では「飽和脂肪酸7%E未満、コレステロール200mg/日未満」が要点です。
高トリグリセライド血症では、糖質・アルコールの制限とn-3系脂肪酸の摂取が中心になります。