正答4
解説
正解は4です。
バセドウ病は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体に対する自己抗体が甲状腺を刺激する病気です。
甲状腺ホルモンが過剰になり、全身の代謝が亢進します。
【選択肢別解説】
1:× 甲状腺ホルモンが過剰になるので、基礎代謝量は低下ではなく亢進します。
2:× 腸管蠕動運動は減弱ではなく亢進し、下痢や排便回数の増加がみられます。
3:× 甲状腺ホルモンが多いと、負のフィードバックが働きます。
血清TSH値は上昇ではなく低下します。
4:○ 甲状腺が刺激され続けるので、血清遊離トリヨードサイロニン(FT3)値は上昇します。
遊離サイロキシン(FT4)も同様に上昇します。
5:× 甲状腺ホルモンはコレステロールの代謝を促進します。
血清総コレステロール値は上昇ではなく低下します。
【ポイント】
バセドウ病では、体重減少・頻脈・発汗・眼球突出・甲状腺腫がみられます。
代謝亢進に見合うよう、十分なエネルギーを補給します。