正答2
解説
正解は2です。
たんぱく質の立体構造と、糖質・脂質の構成を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× βシートは、アミノ酸側鎖間の結合ではなく、主鎖のペプチド結合部分の水素結合で形成されます。
αヘリックスとともに、たんぱく質の2次構造に分類されます。
2:○ たんぱく質の4次構造は、複数のサブユニットが会合して形成されます。
サブユニットとは、それぞれが3次構造をとったポリペプチド鎖のことです。
たとえばヘモグロビンは、4つのサブユニットからなる4次構造を持ちます。
3:× ラクトースの構成要素は、フルクトースではなくグルコースとガラクトースです。
フルクトースを含む二糖類はスクロースです。
4:× ヒアルロン酸は、長鎖脂肪酸ではなく多糖類(グリコサミノグリカン)です。
グルクロン酸とN-アセチルグルコサミンがくり返し結合した構造を持ちます。
5:× 人体を構成する不飽和脂肪酸の大部分は、トランス型ではなくシス型です。
トランス型は、主に油脂の加工の過程などで生じます。
【ポイント】
1次構造はアミノ酸配列、2次構造は主鎖の水素結合、3次構造は側鎖間の相互作用、4次構造はサブユニットの会合です。
ラクトースはグルコース+ガラクトース、スクロースはグルコース+フルクトースです。