2018年度 管理栄養士国家試験 問198
K 市保健センターに勤務する管理栄養士である。 K 市は、都心から通勤 1時間圏内という利便性から、近年人口が増えている。 2年前から 5年計画で、「18歳以上の 1日当たりの野菜摂取量の平均値 290 g を 350 g 以上にする」を目標とした事業を行っている。 3年目に入るにあたり、事業の見直し・改善(Act)を行っている。 表 1は、性・年齢別野菜摂取量の中間評価の結果であり、表 2は、実施目標に対する昨年度の評価の一部である。 表1 18歳以上の性・年齢別野菜摂取量の変化(平均野菜摂取量、g) 全体(人口構成比100%):ベースライン290、中間評価290(男性:ベースライン280、中間評価280/女性:ベースライン300、中間評価300) 18~29歳(人口構成比10%):ベースライン240、中間評価250(男性:ベースライン230、中間評価240/女性:ベースライン250、中間評価260) 30~49歳(人口構成比45%):ベースライン260、中間評価260(男性:ベースライン240、中間評価240/女性:ベースライン280、中間評価280) 50~69歳(人口構成比25%):ベースライン320、中間評価300(男性:ベースライン310、中間評価290/女性:ベースライン330、中間評価310) 70歳以上(人口構成比20%):ベースライン340、中間評価350(男性:ベースライン340、中間評価350/女性:ベースライン340、中間評価350) ※人口構成比は、18歳以上人口に対して占める割合である 表2 実施目標に対する昨年度の評価 実施目標1:野菜塾の開催(平日午後開催)、4回シリーズ/年、募集人数30人/年 → 評価:募集人数を上回る応募があり、9割の参加者が4回継続して参加した。 参加者(平均年齢72歳)の満足度も高かった。 実施目標2:野菜祭の実施(日曜日、市の公園で開催)、1日/年、参加人数3,000人/回 → 評価:目標参加数を超える人が集まった。 ファミリー層の参加も多かった。 参加店舗や農家の満足度も高かった。 今後、野菜摂取量の目標達成に向けて、重点的に取り組む対象とその理由である。 最も適切なのはどれか。 1つ選べ。