A 市では住民を対象とした健康診査を実施した結果、メタボリックシンドロームの者が増加していることがわかった。
A 市が、最初に取り組むべき目標である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
公衆栄養プログラムの目標には、学習目標、行動目標、結果目標などがあります。
住民はまず知識を身につけ、次に行動を変え、その結果として健康状態が改善するという順序で考えます。
【選択肢別解説】
1:× ウエスト周囲長の基準値を超える者の割合を減らすのは、健康状態の改善をめざす結果目標です。
行動の変化の後に達成されるもので、最初に取り組む目標ではありません。
2:× 適切な質と量の食事を習慣的に摂取している者を増やすのは、行動目標です。
行動の前提となる知識の普及が先になります。
3:× 自己実現を図れる者を増やすのは、生活の質(QOL)の向上に関わる最終的な目標です。
最初に取り組む目標ではありません。
4:○ 栄養バランスの良い食事を知っている者を増やすのは、知識の習得に関する学習目標です。
行動変容の前提となるので、最初に取り組む目標として最も適切です。
【ポイント】
目標は、学習目標から行動目標、結果目標へと段階的に設定します。
最終的にめざすのは、住民のQOLの向上です。