正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
疫学研究を行う際の倫理上の原則を問う問題です。
出題当時は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が研究倫理の基本ルールでした。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいので、答えではありません。
人を対象とする医学系研究は、出題当時の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に従って行います。
2:× 記述は正しいので、答えではありません。
インフォームド・コンセントは、試料や情報を取得する前に得ておく必要があります。
3:○ 研究対象者は、一度同意しても参加の同意をいつでも撤回できます。
撤回によって不利益を受けないことも保障されているため、この記述は誤りです。
4:× 記述は正しいので、答えではありません。
研究で得た個人情報は、匿名化や安全管理措置によって適切に保護しなければなりません。
5:× 記述は正しいので、答えではありません。
研究者は、研究倫理や研究の実施に必要な知識について、継続して教育・研修を受ける義務があります。
【ポイント】
インフォームド・コンセントは「事前に」「十分な説明のうえで」「自由意思で」得て、「いつでも撤回できる」ことが原則です。
なお、2021年からは「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に統合されています。