単独調理場方式の K 小学校で働く管理栄養士である。
800食規模の HACCP 対応施設を新設することになり、その各室に設置する設備の計画を立てている。
この施設の厨房の平面図と、食材、人、食器・食缶の流れを図に示す。
各室の配置に関する組合せである。
正しいのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
平面図で、食材(白い矢印)、人(黒い両矢印)、食器・食缶(黒い破線の矢印)の流れから、各室の役割を判断する問題です。
食材は左の「食材料搬入口」からA室に入り、食品庫を経てB室へ、さらにB室からD室、D室からF室、F室からワゴンプールへと右に進んでいます。
食器・食缶はワゴンプール側からE室に戻り、E室からF室を経てワゴンプールへ出ていきます。
人は職員出入り口から更衣室を通り、C室を経由してB室、D室、E室へ入る配置です。
【選択肢別解説】
1:× B室は、検収室であるA室と食品庫から食材を受け取り、D室へ送る部屋です。
検収室ではなく、下処理室に当たります。
2:× C室は、更衣室とつながり、B室・D室・E室へ人が入る通路となる部屋です。
食材は通らないので下処理室ではなく、手洗いや身支度を整える前室に当たります。
3:○ D室は、下処理を終えた食材をB室から受け取り、F室へ送り出す位置にあります。
加熱などの調理を行う主調理室に当たります。
4:× E室は、使用後の食器・食缶がワゴンプール側から戻ってくる部屋です。
配膳室ではなく、食器洗浄室に当たります。
5:× F室は、D室で調理した料理と、E室で洗浄した食器・食缶が集まり、ワゴンプールへ送り出す部屋です。
食器洗浄室ではなく、配膳室に当たります。
【ポイント】
HACCPに対応した厨房では、食材は汚染作業区域(検収室・下処理室)から非汚染作業区域(主調理室・配膳室)へ一方向に流れます。
使用後の食器は汚染されているため、洗浄室は配膳室と区画を分けます。