正答2
解説
正解は2です。
循環器疾患と、その中心となる栄養管理の組合せを問う問題です。
各疾患の主な危険因子や病態から、必要な食事療法を考えます。
【選択肢別解説】
1:× 狭心症の栄養管理では、動脈硬化の進行を防ぐため、エネルギー・飽和脂肪酸・食塩を適正にします。
カリウムを制限する必要はありません。
2:○ 脳出血の最大の危険因子は高血圧です。
再発予防のために血圧を管理する必要があり、減塩食が基本となります。
3:× うっ血性心不全では、体液がたまるのを防ぐために食塩と水分を制限します。
低リン食は、慢性腎臓病の栄養管理です。
4:× 心房細動の栄養管理で問題になるのは、抗凝固薬のワルファリンを服用している場合のビタミンKの摂取です。
低脂肪食が中心となる疾患ではありません。
5:× 高血圧では、減塩、野菜・果物の摂取、適正体重の維持が基本です。
高炭水化物食は高血圧の食事療法ではありません。
【ポイント】
脳出血・高血圧・心不全はいずれも減塩が基本で、心不全では水分制限が加わります。
ワルファリン服用中は、納豆やクロレラなどビタミンKの多い食品に注意します。