中学生を対象とした栄養アセスメントの結果、半数以上でカルシウムの摂取量が推定平均必要量(EAR)を下回っていることがわかった。
アセスメント結果に基づき、生徒自らの行動変容につながることを目的とした集団栄養教育を計画した。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答1
解説
正解は1です。
生徒が自ら行動を変えることを目的とした集団栄養教育の進め方を問う問題です。
自発的な行動変容のためには、まず生徒自身が問題を自分のこととして捉え、考える過程が必要です。
【選択肢別解説】
1:○ カルシウム不足の健康リスクを生徒同士で話し合わせると、問題を自分のこととして考えるきっかけになります。
主体的な気づきと動機づけにつながるため最も適切です。
2:× メニューを示すのは、教える側からの一方的な情報提供です。
生徒が自ら考える過程がないため、行動変容への動機づけとしては不十分です。
3:× 「残してはいけない」と話すのは、行動を指示・強制する方法です。
生徒自らの行動変容にはつながりにくいです。
4:× カルシウム強化食品を勧めるのは、教える側が解決策を与える方法です。
生徒が自ら考えて選ぶ過程を欠いています。
【ポイント】
「自らの行動変容」が目的なら、参加者が主体的に考える討議型の方法を選びます。
知識や解決策を一方的に与える方法は、主体性を引き出しにくいです。