正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
食品の加熱で生成する有害物質、アクリルアミドの生成条件と毒性を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× アクリルアミドは、動物性食品ではなく植物性食品の加熱で多く生成されます。
じゃがいもや穀類など、炭水化物を多く含む食品を高温で調理したときに生じます。
2:× アクリルアミドは、凍結ではなく高温での加熱で生成されます。
揚げる・焼く・炒めるなど、120℃を超えるような調理で多く生じます。
3:○ アクリルアミドは、アミノ酸のアスパラギンとグルコースなどの還元糖が反応して生成されます。
アミノカルボニル反応(メイラード反応)の過程で生じます。
4:× アクリルアミドは、加熱調理で分解されるのではなく生成されます。
加熱温度が高く、時間が長いほど多くなります。
5:○ アクリルアミドは、神経障害を引き起こします。
高濃度に曝露した職場での健康被害が知られ、発がん性も懸念されています。
【ポイント】
アクリルアミドを減らすには、揚げすぎ・焼きすぎを避け、じゃがいもを冷蔵庫で保存しないことが勧められます。
低温で保存したじゃがいもは還元糖が増え、アクリルアミドができやすくなります。