正答1
解説
正解は1です。
骨格筋の微細構造、収縮の仕組み、筋線維の種類、筋グリコーゲンの役割を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 筋小胞体は、リボソームが付着していない滑面小胞体です。
カルシウムイオンを蓄え、刺激に応じて放出して筋収縮を起こします。
2:× 筋力トレーニングで増えるのは、筋線維の数ではなく太さです。
個々の筋線維が肥大することで、筋が太くなります。
3:× 筋収縮は、アクチンフィラメント自体が短くなるのではありません。
アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間に滑り込むことで起こります(滑走説)。
4:× 遅筋線維は、速筋線維よりミオグロビンが少ないのではなく多いです。
ミオグロビンが多いため赤く見え、赤筋とも呼ばれます。
5:× 筋グリコーゲンは、血糖の維持には利用されません。
筋肉にはグルコース6-ホスファターゼがないため、筋肉自身のエネルギー源として使われます。
【ポイント】
遅筋(赤筋)は持久力に富み、速筋(白筋)は瞬発力に富みます。
血糖を維持するのは肝グリコーゲンで、筋グリコーゲンは筋肉専用です。