正答5
解説
中心静脈栄養(TPN)では高濃度のブドウ糖液を投与するため、大量の糖質代謝にビタミンB1(チアミン)が消費される。
ビタミンB1を補充しないとウェルニッケ脳症や乳酸アシドーシスをきたすリスクがある。
末梢静脈栄養では浸透圧制限のため高カロリー輸液は不可能であり(1日最大800〜1,000kcal程度)、血漿浸透圧の2〜3倍までが限度、アミノ酸濃度も高濃度は使用できない。
TPN基本輸液剤には通常ミネラル微量元素製剤が別途添加されるが、標準製剤にセレンが含まれるとは限らず、別途補充が必要な場合が多い。