夏期に始業時刻を 1時間早める職場において、朝食を食べる人を増加させるプログラムを計画している。
プリシード・プロシードモデルに基づいて行うアセスメントの項目と、その内容の組合せである。
正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
プリシード・プロシードモデルでは、行動と生活習慣に影響する要因を準備要因、強化要因、実現要因の3つに分けてアセスメントします。
準備要因は知識・態度・信念、強化要因は周囲の支援や報酬、実現要因は行動を可能にする資源や技術です。
【選択肢別解説】
1:× 職場に朝の軽食サービスがあるかどうかは、朝食をとることを可能にする環境の資源です。
実現要因に当たり、行動と生活習慣のアセスメント項目ではありません。
2:○ 始業時刻が早まると朝食を食べにくいと考えている社員の割合は、社員の認識や態度を示します。
行動の動機づけに関わる準備要因として正しい組合せです。
3:× 早朝に朝食を入手できる店舗の数は、行動を可能にする環境の資源です。
これは実現要因であり、家族や同僚の励ましなどを指す強化要因ではありません。
4:○ プログラムに携わるスタッフの数は、プログラムを実施して行動変容を可能にするための人的資源です。
行動を実現させる資源として、実現要因の項目に当たるとするのが公式正答です。
5:× 朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合は、知識を示す準備要因です。
教育戦略は介入の方法そのものを指すため、組合せとして誤りです。
【ポイント】
知識・態度・信念は準備要因、家族や同僚の支援は強化要因、店舗・サービス・技術などの資源は実現要因と区別します。
スタッフ数や予算は、運営・政策アセスメントで扱う資源として整理されることもあります。