正答4
解説
正解は4です。
消化器がんの組織型、分類、検診、治療を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× わが国の食道がんは、腺がんではなく扁平上皮がんが約9割を占めます。
飲酒と喫煙が主な危険因子です。
2:× ダンピング症候群は、食道がんではなく胃切除術後の合併症です。
食物が急速に小腸へ流れ込むことで起こります。
3:× ボールマン(Borrmann)分類は、進行胃がんの肉眼型分類です。
早期胃がんには0型として隆起型や陥凹型などに分ける分類が用いられます。
4:○ 大腸がん検診では、便潜血検査(免疫法)が用いられます。
2日分の便を調べる方法が標準です。
5:× 肝細胞がんでは、肝切除などの外科手術が主要な治療法の一つです。
肝機能や腫瘍の数・大きさに応じて、ラジオ波焼灼療法などと使い分けます。
【ポイント】
食道がんは扁平上皮がん、胃がんと大腸がんは腺がんが中心です。
ダンピング症候群には食後すぐの早期型と、食後2〜3時間の低血糖による後期型があります。