正答
解説
本問は採点除外(厚生労働省により採点除外(正解なし・全員正解等))です。
この問題は誤っているものを選ぶ形式です。
しかし、1〜4はいずれも正しい記述で、誤りとして意図されたと考えられる5も、誤りと断定できません。
骨粗鬆症検診ではDXA(二重エネルギーX線吸収法)も測定法として認められているためです。
そのため、正答が一つに定まらなかったと考えられます。
以下では、答えにならない正しい記述を ×、判断が割れる肢を △ で示します。
【選択肢別解説】
1:× 大腿骨近位部骨折は歩行能力を大きく損ない、寝たきりの原因になりやすいです。
記述は正しいので答えにはなりません。
2:× 糖尿病では骨質が低下するため、骨密度が保たれていても骨折しやすくなります。
記述は正しいです。
3:× 慢性腎臓病(CKD)では、ミネラル代謝異常により骨折のリスクが高まります。
記述は正しいです。
4:× 骨粗鬆症検診は、健康増進法に基づく市町村の健康増進事業に含まれます。
40〜70歳の女性を5歳刻みで対象とする事業で、記述は正しいです。
5:△ 検診のスクリーニングでは、簡便な超音波法などが広く使われます。
一方でDXAも検診の測定法として認められているため、誤りとは言い切れません。
【ポイント】
骨粗鬆症の診断の基準となる骨密度測定法はDXAです。
糖尿病、慢性腎臓病、ステロイド使用、喫煙、過度の飲酒は、骨折の危険因子として押さえておきましょう。