正答3
解説
正解は3です。
神経系の構造(脳神経、ニューロン、シナプス)と機能を問う問題です。
摂食の調節中枢や自律神経の作用など、栄養と関わる知識も含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 脳神経は、31対ではなく12対です。
31対あるのは脊髄神経です。
2:× 神経細胞間の接合部は、ニューロンではなくシナプスと呼ばれます。
ニューロンは、神経細胞そのものを指す言葉です。
3:○ 摂食中枢は、視床下部にあります。
視床下部の外側野に摂食中枢、腹内側核に満腹中枢があり、食欲を調節しています。
4:× 副交感神経が興奮すると、唾液分泌は減少するのではなく増加します。
副交感神経は、さらさらした漿液性の唾液を多量に分泌させます。
5:× 神経活動電位の伝導速度は、無髄線維より有髄線維の方が速いです。
有髄線維では、興奮が髄鞘の切れ目(ランビエ絞輪)を飛び飛びに伝わる跳躍伝導が起こるからです。
【ポイント】
脳神経12対、脊髄神経31対と、数字をセットで覚えましょう。
視床下部は、摂食のほか体温・水分・自律神経・内分泌の調節中枢でもあります。