正答3
解説
正解は3です。
地域保健法に基づく保健所の役割と設置状況を問う問題です。
保健所は広域的・専門的な業務を担い、身近な対人サービスは市町村が担います。
【選択肢別解説】
1:× 都道府県型の保健所は、市町村保健センターを監督しません。
両者に上下関係はなく、保健所は市町村に対して技術的な助言や援助を行う立場です。
2:× 保健所は、全国に約850か所ではなく、出題当時で約490か所設置されていました。
統廃合が進み、数は減少傾向にあります。
3:○ 保健所は、人口動態統計に関する業務を行います。
地域保健法で定める業務に人口動態統計その他の地域保健に係る統計が含まれ、市町村から届いた出生票や死亡票などを取りまとめて国に送っています。
4:× 要介護認定は、保健所ではなく保険者である市町村が行います。
市町村に置かれた介護認定審査会が審査・判定します。
5:× 港湾で輸入食品の監視業務を行うのは、保健所ではなく厚生労働省の検疫所です。
保健所は、国内で流通する食品の監視や営業許可を担当します。
【ポイント】
保健所は都道府県・指定都市・中核市・その他政令市・特別区が設置します。
輸入食品は検疫所、国内の食品衛生は保健所、要介護認定は市町村と、担当機関を区別して覚えましょう。