正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(目標項目に含まれないもの)です。
健康日本21(第二次)は2013年度から始まった国民健康づくり運動で、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を最終目標としています。
【選択肢別解説】
1:× 糖尿病腎症による年間新規透析導入患者数の減少は、目標項目に含まれます。
糖尿病の重症化予防に関する目標として設定されています。
2:× 介護保険サービス利用者の増加の抑制は、目標項目に含まれます。
高齢者の健康に関する目標の一つです。
3:○ COPD(慢性閉塞性肺疾患)の死亡率の減少は、目標項目に含まれていません。
COPDについて設定されたのは、死亡率ではなく「COPDの認知度の向上」です。
4:× 住民が運動しやすいまちづくり・環境整備に取り組む自治体数の増加は、目標項目に含まれます。
身体活動・運動の分野で、環境面の整備を目指す目標です。
5:× 健康格差対策に取り組む自治体の増加は、目標項目に含まれます。
健康格差の縮小という最終目標を実現するための目標です。
【ポイント】
健康日本21(第二次)では、COPDはがん・循環器疾患・糖尿病と並ぶ主要な非感染性疾患(NCD)に位置づけられています。
COPDの目標は「認知度を80%に高めること」で、病名を知ってもらうことが早期発見につながると考えられています。