正答3
解説
正解は3です。
食事調査法(秤量記録法、24時間思い出し法、食物摂取頻度調査法)の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 秤量記録法でも世帯単位の調査はできます。
国民健康・栄養調査では、世帯単位で秤量記録を行い、案分比率で個人の摂取量を求めています。
2:× 秤量記録法では、習慣的な食事内容の変更が生じやすくなります。
記録の手間を避けるために料理を簡単にしたり、食べる量を変えたりしやすいためです。
3:○ 24時間思い出し法では、面接者によって聞き取りの結果が変わらないよう、面接手順を統一します。
面接者の訓練と、フードモデルや写真などの道具の統一が必要です。
4:× 24時間思い出し法は、食物摂取頻度調査法と比べて調査者の負担が大きい方法です。
熟練した面接者が一人ずつ聞き取り、その結果を栄養価計算する必要があるためです。
5:× 食物摂取頻度調査法に、国際的に統一された食品リストはありません。
対象集団の食習慣に合わせて食品リストを作成し、その妥当性を検証して用います。
【ポイント】
24時間思い出し法は対象者の負担が小さい一方、調査者の技量に結果が左右されます。
食物摂取頻度調査法は習慣的な摂取量を簡便に把握できますが、絶対量の推定は苦手です。