国民健康・栄養調査(国民栄養調査)結果における、脂質の食品群別構成比の推移を図に示した。
図の a ~ c の食品群の組合せである。
正しいのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
国民健康・栄養調査(国民栄養調査)における脂質摂取の食品群別構成比を、1960年と2010年で比べた図の問題です。
図では、穀類・豆類・油脂類・a・b・卵類・c・その他の順に帯が並んでいます。
【図の読み取り】
aは1960年の14.6%から2010年には9.1%へ減少しています。
bは1960年の7.3%から2010年には23.6%へと、約3倍に大きく増加しています。
cは1960年の4.4%から2010年には8.6%へと、約2倍に増加しています。
【選択肢別解説】
1:× bを乳類、cを肉類としている点が誤りです。
2010年に脂質の約4分の1を占めるまで増えたbは、食生活の欧米化で摂取が大きく伸びた肉類です。
2:× aを乳類としている点が誤りです。
乳類は2010年にかけて構成比が増えた食品群であり、構成比が減少したaには当てはまりません。
3:○ 構成比が減少したaは魚介類、大きく増加したbは肉類、約2倍に増えたcは乳類です。
魚から肉へのたんぱく源の移行と乳製品摂取の増加という、食生活の変化に一致します。
4:× aを肉類としている点が誤りです。
肉類は脂質の供給源として大きく増えた食品群で、減少したaには当てはまりません。
5:× aを乳類、cを魚介類としている点が誤りです。
魚介類は構成比が減った食品群です。
【ポイント】
脂質の供給源は、この50年で穀類・豆類・魚介類の割合が下がり、肉類・乳類の割合が上がりました。
現在、脂質の最大の供給源は肉類と油脂類です。