正答2
解説
正解は2です。
「9の法則」は、成人の体表面積を9%の倍数で区分し、熱傷面積を簡便に推定する方法です。
頭部9%、上肢は片側9%ずつ、体幹前面18%、体幹後面18%、下肢は片側18%ずつ、陰部1%と配分されます。
【計算】
片側の下肢は全体で18%です。
片側の下肢の前面は、18%÷2=9%です。
両下肢の前面は、9%×2=18%です。
【選択肢別解説】
1:× 9%は片側の下肢前面だけの面積です。
本問は両下肢なので不足しています。
2:○ 片側下肢の前面9%が両側で18%となり、正しい値です。
3:× 27%は計算値18%と一致しません。
4:× 36%は両下肢の前面と後面すべて(全周)の面積です。
本問は前面だけなので過大です。
5:× 45%は計算値18%と一致しません。
【ポイント】
熱傷面積はエネルギー必要量や輸液量の算定に用いられ、面積が広いほど代謝が亢進します。
小児は頭部の比率が大きいため、「5の法則」を用います。