正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
先天性風疹症候群の成り立ちと予防策を問う問題です。
妊婦が風疹に感染すると、ウイルスが胎盤を通じて胎児に感染し、障害を起こします。
【選択肢別解説】
1:○ 妊娠初期、特に妊娠12週頃までの感染ほど、胎児に障害が出る危険が高くなります。
2:× 風疹にかかったことがある人は免疫を持っているため、むしろ危険は低いです。
危険なのは、免疫を持たない妊婦です。
3:× 風疹ワクチンは生ワクチンなので、妊婦への接種は禁忌です。
接種は妊娠前に行い、接種後は一定期間避妊します。
4:○ 妊婦への感染源を断つため、配偶者や同居家族へのワクチン接種が推奨されています。
5:× 先天性風疹症候群の三主徴は、白内障、先天性心疾患、難聴です。
二分脊椎症は、神経管閉鎖障害の一つで、葉酸不足との関連が知られています。
【ポイント】
2012~2013年の風疹流行では、成人男性の感染が多く、先天性風疹症候群の報告も増えました。
妊娠を希望する女性と周囲の人の妊娠前接種が予防の柱です。