正答3
解説
正解は3。
長期修繕計画作成ガイドラインにおける修繕積立金の取崩し事由と、修繕積立基金・一時金の経理を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 修繕積立金は、不測の事故その他特別の事由により必要となる修繕に要する経費に充当する場合に取り崩すことができます(ガイドライン、標準管理規約28条1項)。
台風・大雨等の自然災害による被害の復旧工事はこれにあたります。
2:○ 建物の建替え及びマンション敷地売却に係る合意形成に必要となる事項の調査に要する経費も、修繕積立金の取崩し事由です(標準管理規約28条1項)。
3:× 修繕積立基金又は一時金の負担がある場合は、これらを「修繕積立金会計に繰り入れる」とされています。
「修繕積立金会計とは区分して管理する」とする点が誤りです。
修繕積立金会計として管理費会計と区分して経理するのであり、修繕積立基金等を修繕積立金と別会計にするわけではありません。
4:○ 長期修繕計画の作成に要する経費や、そのための劣化診断に要する経費は、管理組合の財産状態等に応じて管理費又は修繕積立金のどちらからでも充当することができるとされています。
【ポイント】
修繕積立基金・一時金は「修繕積立金会計に繰り入れる」、修繕積立金会計は「管理費会計と区分する」という関係を正確に押さえましょう。
長期修繕計画の作成費用は管理費・修繕積立金のどちらからでも充当可能です。