正答3
解説
正解は3。
排水トラップ、通気弁、特殊継手排水システム、排水立て管の管径について、建築基準法及び給排水衛生設備規準の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 1つの排水経路に2個以上のトラップを直列に設ける二重トラップは、トラップ間の空気が閉じ込められて排水の流れを阻害するため、設けてはならないとされています。
2:○ 通気弁は、排水管内が負圧になったときに空気を吸い込む吸気機能のみを有する弁で、排水通気管内が負圧になる部分のみに設けます。
正圧になる部分には設けません。
3:× 特殊継手排水システムは、排水立て管に特殊な継手を用いて排水の流れを整えることで、「通気立て管を設けずに」伸頂通気管のみで許容排水流量を大きくした伸頂通気方式の一種です。
「伸頂通気管と通気立て管を併設」するのではありません。
共同住宅で広く採用されています。
4:○ 排水立て管は、どの階においても最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一の管径としなければなりません。
上階ほど細くする「たけのこ配管」は認められません。
【ポイント】
特殊継手排水システムの最大の特徴は「通気立て管が不要」という点です。
排水立て管は「上から下まで同一管径」が原則です。