正答4
解説
正解は4。
石綿(アスベスト)の種類、健康診断記録の保存期間、建築基準法による使用禁止の基準、含有建材の範囲を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 石綿にはクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)等があり、クロシドライトは微細な浮遊繊維が人体に有害な石綿の一つです。
2:○ 事業者は石綿健康診断の結果に基づき石綿健康診断個人票を作成し、当該労働者が常時石綿等を取り扱う業務に従事しないこととなった日から40年間保存しなければなりません(石綿障害予防規則40条)。
3:○ 吹付け石綿及び吹付けロックウールで、含有する石綿の重量が建築材料の重量の0.1%を超えるものは、建築材料として使用することが禁止されています(建築基準法28条の2、同法施行令及び国土交通省告示)。
4:× 建築用仕上塗材(吹付け材)の中には、過去に石綿を含有するものが製造・使用されていました。
「製造されたことがない」は誤りであり、改修・解体の際には仕上塗材も石綿含有の有無の調査対象になります。
【ポイント】
石綿の使用禁止基準は「0.1%超」、健康診断個人票の保存は「40年」です。
吹付け材や仕上塗材、成形板など石綿含有建材は多岐にわたる点に注意しましょう。