正答4
解説
正解は4。
標準管理規約が示す外部専門家の活用パターン(理事・監事外部専門家型、理事長外部専門家型、外部管理者理事会監督型、外部管理者総会監督型)の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 「理事・監事外部専門家型」は、理事会管理方式において理事や監事に外部専門家が加わり、理事会の運営面の不全の改善を図るものです。
外部役員の選任・解任規定、役員の欠格要件、外部役員の業務執行のチェック体制について規約の規定等の整備が必要とされています(標準管理規約コメント全般関係・別添1)。
2:○ 「理事長外部専門家型」は、理事会管理方式において理事長に外部専門家が加わるものです。
理事長の選任・解任規定、理事長の業務執行に関する理事会の監督体制について規約の規定等の整備が必要とされています。
3:○ 「外部管理者理事会監督型」は、理事長が管理者を兼任することを撤廃し、外部専門家による管理者管理方式をとるものです。
理事会が監事的立場となり、外部管理者の業務執行を直接に監視します。
4:× 「外部管理者総会監督型」は、理事会制度を撤廃し、管理者管理方式をとるもので、管理者を外部専門家が担当します。
監視役としては区分所有者から監事を選任し、全区分所有者で構成する総会が監督するとともに、さらに監査法人等による外部監査を義務付けるものとされています。
「管理者及び監事を外部専門家が担当し」、区分所有者は「総会を通じた監督にとどまる」とする点が不適切です。
【ポイント】
外部管理者総会監督型は理事会がない分、監事(区分所有者から選任)・総会・外部監査の三重の監督で管理者をチェックする仕組みです。