正答2
解説
正解は2。
咀嚼筋は下顎を動かす4筋(咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋)で、いずれも三叉神経第3枝(下顎神経)に支配される。
選択肢では咬筋が該当し、下顎角から頬骨弓に走り咬みしめ動作を担う。
1の頰筋、3の口輪筋は表情筋で顔面神経支配。
頰筋は食物を歯列間に戻す(吹奏時にも働く)、口輪筋は口を閉じる筋。
4の胸鎖乳突筋は副神経と頚神経叢支配で、頭部回旋・前屈を担い咀嚼には関与しない。
表情筋は顔面神経(Ⅶ)、咀嚼筋は三叉神経(Ⅴ)と神経支配を対比して覚える。
咀嚼運動は粉砕・混和・嚥下準備の3段階で、義歯装着や開口障害(顎関節症等)で障害される。