正答2
解説
正解は2です。
骨関節結核は、肺などの初感染巣から結核菌が血流に乗って骨や関節に運ばれて起こる病気です。
血流の豊富な海綿骨の多い部位が侵されやすく、脊椎が最も多い部位です。
【選択肢別解説】
1:× 肩関節は骨関節結核の最も多い部位ではありません。
肩関節の結核はまれです。
2:○ 脊椎が骨関節結核で最も多い部位です。
結核性脊椎炎(脊椎カリエス)は骨関節結核の約半数を占め、海綿骨の多い椎体が侵されやすいためです。
3:× 股関節は脊椎に次いで多い部位ですが、最も多くはありません。
股関節結核は小児に比較的多くみられます。
4:× 膝関節も脊椎ほど多くはありません。
股関節と並んで、脊椎の次に多い部位の一つです。
【ポイント】
脊椎カリエスでは椎体が破壊されて亀背(角状後弯)を生じ、流注膿瘍を形成することがあります。
脊椎カリエスによる脊髄麻痺はポット麻痺と呼ばれます。