正答4
解説
正解は4です。
食事をとると血糖値が上がり、それに応じて膵臓のホルモン分泌が切り替わります。
血糖を下げるインスリンは増え、血糖を上げるグルカゴンは抑えられます。
【選択肢別解説】
1:× 血糖は食後に低下するのではなく上昇します。
糖質が小腸から吸収されて血中に入るためで、食後30〜60分ごろに最も高くなります。
2:× 尿素窒素は食後に低下しません。
尿素はたんぱく質(アミノ酸)の分解で肝臓において作られるため、食事のたんぱく質量に応じて変わらないか、やや上昇します。
3:× インスリンは食後に低下するのではなく増加します。
血糖の上昇を膵島のB(β)細胞が感知して分泌するためです。
4:○ グルカゴンは食後に低下します。
膵島のA(α)細胞から分泌される血糖上昇ホルモンで、血糖上昇とインスリン増加によって分泌が抑制されるためです。
【ポイント】
インスリンは血糖を下げる唯一のホルモンで、食後に増えます。
グルカゴンは空腹時に増えて肝グリコーゲンの分解や糖新生を促します。
両者は逆向きに動くと覚えましょう。