正答2
解説
正解は2です。
内部障害(心臓・呼吸器などの障害)に対する全身調整運動は、全身持久力を高めるための有酸素運動が中心です。
運動処方の要素である種類・強度・時間・頻度の考え方が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 全身調整運動の主体は、筋の自動的な伸長運動ではありません。
歩行や自転車エルゴメーターなど、大きな筋群をリズミカルに使う有酸素運動が中心です。
伸長運動は準備運動や整理運動として補助的に行います。
2:○ 運動の持続時間は10分以上に設定します。
有酸素性のエネルギー供給を働かせ、持久力の改善効果を得るには、一定時間以上続けることが必要です。
3:× 運動強度はなるべく高くではなく、低〜中等度に設定します。
内部障害のある人では、高強度の運動は心臓や呼吸への負担が大きく、事故の危険を高めるためです。
4:× 運動の頻度は重要です。
効果を得て維持するには、週3〜5回程度など定期的に継続する必要があります。
【ポイント】
運動処方は、種類、強度、持続時間、頻度の4要素で組み立てます。
内部障害では「有酸素運動」「低〜中等度の強度」「一定時間以上」「定期的な継続」が基本です。