正答2
解説
正解は2です。
松葉づえは、腋当て、握り、支柱、先ゴムからなる、腋窩支持型のつえです。
構造、長さの合わせ方、適応が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 木製松葉づえにもJIS(日本産業規格)の規格が定められています。
2:○ 松葉づえの長さは身長の約3/4が目安です。
ほかに身長から41cmを引いた長さなども用いられます。
腋当ては腋窩から2〜3横指下に位置させ、握りは大転子の高さで肘が軽く曲がるように調整します。
3:× 松葉づえは、握りだけで支える2点支持つえとはされません。
握りで体重を受けると同時に、腋当てを側胸部と上腕で挟んで保持する腋窩支持型のつえです。
握りと前腕カフで支えるロフストランドクラッチ(前腕支持型つえ)などとは構造が異なります。
4:× 松葉づえは、上肢に体重を支える力がないと使用できません。
体重は腋窩ではなく握りを通じて上肢で支えるため、十分な上肢筋力が必要です。
【ポイント】
松葉づえでは腋窩に体重をかけると腋窩部で橈骨神経を圧迫して麻痺(松葉づえ麻痺)を起こすため、握りで支えるよう指導します。
長さは身長の約3/4、または身長から41cmを引いた長さが目安です。