正答3
解説
正解は3です。
水中では浮力が働くため、水深が深いほど下肢にかかる荷重(体重)は軽くなります。
水中運動療法では、この性質を利用して関節への負担を減らします。
【選択肢別解説】
1:× 胸の高さでの体重軽減は約30%ではなく、約70%です。
約30%は、胸の高さの水中で下肢に残る荷重の割合であり、軽減の割合と取り違えやすい数字です。
2:× 体重軽減が約50%となるのは、水深が臍の高さの場合です。
3:○ 水深が胸(剣状突起)の高さのとき、浮力による体重軽減は約70%です。
下肢には体重の約30%の荷重しかかからないため、関節に負担をかけずに立位や歩行の練習ができます。
4:× 体重軽減が約90%となるのは、水深が頸部の高さの場合です。
【ポイント】
水深と体重軽減の目安は、臍の高さで約50%、胸(剣状突起)の高さで約70%、頸部の高さで約90%です。
水中では、浮力のほかに水圧や水の抵抗も運動療法に利用されます。