正答2
解説
正解は2です。
認知症の症状は、脳の障害によって直接起こる中核症状と、行動・心理症状(BPSD)に分けられます。
BPSDは、中核症状に本人の性格や環境、身体状態が影響して現れる症状です。
【選択肢別解説】
1:× 記憶障害は、脳の神経細胞の障害によって直接起こる中核症状です。
BPSDではありません。
2:○ 睡眠障害は、昼夜逆転や夜間の不眠などとして現れるBPSDです。
ほかに徘徊、興奮、暴言・暴力、妄想、幻覚、抑うつ、不安などもBPSDに含まれます。
3:× 見当識障害は、時間、場所、人がわからなくなる症状で、中核症状です。
BPSDではありません。
4:× 実行機能障害は、計画を立てて物事を順序よく進められなくなる症状で、中核症状です。
BPSDではありません。
【ポイント】
中核症状は「記憶障害・見当識障害・実行機能障害・失語・失行・失認」と覚えます。
それ以外の心理・行動面の症状がBPSDで、環境調整や関わり方によって軽減できることがあります。