正答2
解説
正解は2です。
褥瘡は、皮膚と骨の間の組織が長時間圧迫されて血流が途絶え、壊死する状態です。
褥瘡の危険度の評価方法と、圧迫やずれを減らす援助を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ブレーデンスケールは、知覚、湿潤、活動性、可動性、栄養状態、摩擦とずれの6項目で評価します。
合計点が低いほど褥瘡発生の危険度が高くなります。
2:○ 体圧分散寝具は、体が沈み込んだり接触面を広げたりすることで、骨突出部にかかる圧力を分散します。
褥瘡予防に有効な基本的な援助です。
3:× 椅子や車椅子での座位は、股関節、膝関節、足関節をそれぞれ約90度に保つのが基本です。
体幹を後ろに倒した姿勢では殿部が前にずれ、仙骨部や尾骨部に圧とずれが集中します。
4:× 側臥位は、仙骨部や大転子部への圧迫を避けるため約30度にするのが基本です。
角度が大きくなるほど大転子部に体重が集中し、褥瘡ができやすくなります。
【ポイント】
褥瘡予防の姿勢は「30度側臥位」「ベッドの頭側挙上は30度以下」「座位は90度ルール」と覚えます。