正答2
解説
正解は2です。
高齢者は眠りが浅く、夜中や早朝に目が覚めやすくなります。
睡眠薬に頼る前に、生活リズムや寝室の環境、入眠を助けるケアを工夫することが基本です。
【選択肢別解説】
1:× 昼寝をすべて禁止する必要はありません。
午後の早い時間に30分程度の短い昼寝をとるなら、夜の睡眠を妨げにくいとされています。
長すぎる昼寝や夕方の昼寝は控えるよう説明します。
2:○ 就寝前の足浴は、足を温めて血管を広げ、体の熱を逃がしやすくします。
その後に体の深部の温度が下がると眠気が生じ、心身のリラックスにもつながるため、入眠を助けます。
3:× 重い掛け物は体を圧迫し、寝返りを妨げて眠りを浅くします。
軽くて保温性のある掛け物を選びます。
4:× 高齢者は睡眠薬の効果が翌日まで残りやすく、ふらつきや転倒の原因になります。
まず不眠の原因を確かめて環境や生活を整え、薬は医師の指示のもとで慎重に使います。
【ポイント】
高齢者の睡眠援助は「日中の活動と日光浴」「短い昼寝」「就寝前の足浴や温かい飲み物」「静かで適温の寝室」が基本です。
夜間の排泄で起きる人には、転倒しないよう足元の明かりを整えます。