正答4
解説
正解は4です。
高齢者は体内の水分量が少ないうえに、水分不足に気づきにくく、脱水を起こしやすい特徴があります。
加齢による体の変化を、水分の「量」「出入り」「感じ方」で整理して判断します。
【選択肢別解説】
1:× 加齢とともに筋肉が減り、体内の水分量は減少します。
体液量が増えるのではなく、成人では体重の約60%の水分が、高齢者では約50%に減ります。
2:× 加齢により腎臓の尿を濃縮する力は低下します。
そのため水分が足りなくても薄い尿が出続け、体の水分が失われやすくなります。
3:× 高齢者は水分摂取量が減りやすい傾向があります。
トイレの回数を気にして飲水を控えることもあります。
4:○ 高齢者は口渇を感じる働きが鈍くなり、体の水分が不足してものどの渇きを自覚しにくくなります。
そのため自分から水を飲まず、脱水が進みやすくなります。
【ポイント】
高齢者の脱水の原因は「体内水分量の減少」「尿濃縮力の低下」「口渇感の低下」「飲水を控える習慣」です。
のどが渇いていなくても、時間を決めてこまめに水分をすすめます。