正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
老年期の知能・記憶・心理社会的な特徴が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 結晶性知能は、経験や学習で蓄積された知識や判断力です。
加齢の影響を受けにくく、60歳頃まで上昇し、その後も維持されやすいので、記述は正しいです。
2:○ 手続き記憶は加齢の影響を受けにくいため、誤りです。
手続き記憶は、自転車の乗り方や楽器の演奏など、体で覚えた技能の記憶です。
加齢の影響を受けやすいのは、出来事の記憶であるエピソード記憶などです。
3:× サクセスフルエイジングは、加齢に適応しながら幸福に老いていくという考え方です。
高齢者の生活の質を高める視点として重要なので、記述は正しいです。
4:× 老年期には、心身の健康、経済的な自立、家族や社会とのつながり、生きる目的などを失う喪失体験が多くなるので、記述は正しいです。
配偶者や友人との死別、退職などが代表例です。
【ポイント】
流動性知能(新しいことを学び、処理する力)は、20〜30歳代をピークに低下していきます。
結晶性知能は保たれやすく、流動性知能は低下しやすいという対比を押さえましょう。