正答1
解説
正解は1です。
クッシング症候群でみられる症状と検査所見を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
クッシング症候群は、副腎皮質からコルチゾールが過剰に分泌される病気です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
クッシング症候群では、高カリウム血症ではなく低カリウム血症が起こります。
コルチゾールには、カリウムの尿への排泄を促すはたらきがあるからです。
2:× 正しい記述です。
コルチゾールの過剰により、抑うつや不眠、多幸感など、さまざまな精神症状が現れます。
3:× 正しい記述です。
たんぱく質の分解が進み、特に太ももなど体幹に近い筋の萎縮と筋力低下が起こります。
4:× 正しい記述です。
コルチゾールには免疫を抑えるはたらきがあるため、感染症にかかりやすくなります。
【ポイント】
特徴的な外見は、満月様顔貌・中心性肥満・野牛肩・赤色皮膚線条です。
ほかに高血圧・高血糖・骨粗鬆症も起こります。