正答3
解説
正解は3です。
大腸がんの好発部位・組織型・早期がんの定義・分類を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 大腸がんは直腸にも発生します。
日本人では直腸とS状結腸に多く、全体の約7割を占めます。
2:× 大腸がんの多くは、扁平上皮がんではなく腺がんです。
大腸の粘膜は円柱上皮で覆われているため、腺がんが生じます。
3:○ 早期大腸がんとは、がんが粘膜内または粘膜下層までにとどまるものです。
リンパ節転移の有無は問いません。
固有筋層より深く及ぶと進行がんとなります。
4:× デュークス分類は、肉眼的分類ではなく進行度(病期)の分類です。
がんの深さやリンパ節転移、遠隔転移の有無で分けます。
肉眼的分類には、0型から5型に分ける分類が用いられます。
【ポイント】
早期がんの定義は臓器で違い、胃と大腸は粘膜下層まで、食道は粘膜内までです。
大腸がんのスクリーニングには便潜血検査が用いられます。