正答4
解説
正解は4です。
加齢に伴う身体的・心理的な変化と、知能の種類による違いを問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
加齢により体内の環境を一定に保つ恒常性維持機能が低下します。
そのため回復力・予備力・防衛力・適応力が弱まり、病気にかかりやすく治りにくくなります。
2:× 正しい記述です。
高齢者では身体機能の衰えへの不安から、自分の健康に過度にとらわれる心気的な状態がみられることがあります。
3:× 正しい記述です。
知的機能が低下すると自己を抑える力が弱まります。
そこに喪失体験などによる不安が加わり、自己中心性や猜疑心が強まることがあります。
4:○ 新しいことの学習が難しくなるのは、流動性知能が低下するためです。
流動性知能は新しい場面に適応する能力で、加齢とともに低下します。
結晶性知能は経験や知識に基づく能力で、高齢になっても保たれやすいので誤りです。
【ポイント】
「流動性知能は低下しやすく、結晶性知能は保たれやすい」は頻出です。
高齢者には、これまでの経験や知識を生かせる関わりが有効です。