正答3
解説
正解は3です。
白血病や悪性リンパ腫など造血器腫瘍の特徴を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
急性前骨髄球性白血病は、腫瘍細胞の顆粒が凝固を促すため、播種性血管内凝固症候群(DIC)を合併しやすいのが特徴です。
2:× 正しい記述です。
慢性骨髄性白血病では、白血球が著しく増加し、脾臓が大きく腫れる脾腫がみられます。
3:○ 誤った記述です。
日本では、ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫の約半数ではなく、1割前後の少数です。
日本の悪性リンパ腫の大部分は、非ホジキンリンパ腫が占めています。
4:× 正しい記述です。
成人T細胞白血病(ATL)は、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染が原因です。
感染者は九州・沖縄地方に多く、ATLもこれらの地方に多くみられます。
【ポイント】
HTLV-1の主な感染経路は母乳による母子感染であり、対策として授乳方法の選択が検討されます。
慢性骨髄性白血病では、フィラデルフィア染色体という特徴的な染色体異常がみられます。